2025年の冬にシリーズ最新作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』の劇場公開が決定しました!
いや~待ってましたよ本当に、作ってないと思っていましたからw
わたくしは特オタでもありガンダムオタク(通称ガンオタ)でもあるので非常に首を長~くして待ってました✨
というわけで今回は、再び注目を集めている『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の魅力について、初めての方にも分かりやすく、ネタバレなしで徹底解説したいと思います👍
今回の記事の内容は以下の通りです
- 閃光のハサウェイとは?
- 続編『キルケーの魔女』公開
- よりハサウェイを楽しむためのポイント
となります
最近は『GQuuuuuuX』も話題になっています、この波に乗っていきたいですね😊
ではいってみましょう!
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』とは?
本作は、『機動戦士ガンダム』の生みの親である富野由悠季氏が1989年から1990年にかけて執筆した同名の小説を原作(全3巻)とする作品です
映画になる前は知ってる人は知っているという若干マイナーな作品という感じかな?🤔
ガンダムシリーズの中でも「宇宙世紀」と呼ばれる共通の世界観を持つ作品の一つで、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』から12年後の世界を描いています
これまでのガンダムシリーズが大国間の戦争を描くことが多かったのに対し、本作は腐敗した地球連邦政府と、それに対抗する反地球連邦政府運動「マフティー」によるテロとの戦いという、より個人や組織間のドラマに焦点を当てています
この物語は全三部作として制作されており、2021に劇場版第一作目が公開されました
そしていきなり!急に!!第2作目となる『キルケーの魔女』の情報が来たというのが現在の流れです
第2作目『キルケーの魔女』
https://www.gundam.info/feature/hathaway
4年の沈黙を破り、劇場最新作の『キルケーの魔女』が今冬公開になります
詳しい内容はこれから順次情報解禁になると思いますので、楽しみに待機しましょう✨
登場人物と物語の背景
続いてこの作品の登場人物を紹介✨
- ハサウェイ・ノア(CV:小野賢章)
本作の主人公であり、あの伝説的な連邦軍大佐ブライト・ノアの息子です
少年時代に第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)を経験し, アムロ・レイとシャア・アズナブルという二人の偉大な戦士の理念と理想、そして遺志を受け継いだ存在として、反地球連邦政府運動「マフティー」のリーダー「マフティー・ナビーユ・エリン」を名乗り、活動を開始します
彼は短い軍役経験と軍仕込みの身体能力を持ち、現在は植物監視官の訓練を受けています - ギギ・アンダルシア(CV:上田麗奈)
月と香港を結ぶシャトル「ハウンゼン356便」でハサウェイと出会う謎の美少女
容姿端麗で周囲の男性を魅了し、女性たちを嫉妬させるほどの存在です
出自や渡航目的は不明ですが、エレガントな立ち居振る舞いは彼女がただ者ではないことを示唆しています
子供のような素直さと大人びた洞察力を兼ね備え、彼女の言葉がハサウェイの運命を大きく変えていきます - ケネス・スレッグ(CV:諏訪部順一)
地球連邦軍の大佐で、反地球連邦政府運動マフティーの過激化に対応すべく、キンバレー・ヘイマン大佐の後任としてマフティー殲滅部隊の司令官に赴任します
元モビルスーツパイロットで、「シャアの反乱」でも最前線で戦った経験を持つ実力者です
ハウンゼン356便で出会ったハサウェイに、彼が求める理想のパイロット像を重ね合わせます
冷静沈着でありながらも、時には非情な一面も見せます - レーン・エイム(CV:斉藤壮馬)
ケネスが送り込んだ新型ガンダム「ペーネロペー」の開発パイロットである地球連邦軍中尉
若くしてエリートパイロットですが、実戦経験は不足しており、その点がケネスから低く評価されることもあります
愛機ペーネロペーを「ペネロペー」と呼んで親しんでいます
マフティー
地球連邦政府の腐敗が進み、強制的に民間人を宇宙へと送還する非人道的な政策「人狩り」が行われる中、それに対抗するため連邦政府高官の暗殺という苛烈な手段で抵抗を始めた組織です
彼らは、地球の汚染を防ぎ、全人類が地球を離れて宇宙で暮らすべきだと主張し、不正と差別の温床となっている宇宙移民法の例外規定の撤廃を最終目標としています
組織名はスーダン語、アラブ語、古アイルランド語の合成による造語で
「正当な預言者の王」を意味します
モビルスーツと戦闘シーン
シリーズの花形、モビルスーツもご紹介✨
本作に登場する主要なモビルスーツは、主人公ハサウェイが搭乗する『Ξ(クスィー)ガンダム』と、レーン・エイムが操るライバル機『ペーネロペー』です
これらの機体は、従来のガンダムタイプよりも大型でありながら、「ミノフスキーフライトユニット」を搭載することで大気圏内での単独飛行を可能にし、その圧倒的な機動力で空を自在に駆け抜けます
メカニカルデザインを担当した中谷誠一氏によると、ペーネロペーとΞガンダムは「怪物的なもの」を意識して描かれたとのこと
特にペーネロペーはドラゴンのイメージがあり、その飛行音と相まって、まるで怪獣映画のような迫力があり、物語の中盤で描かれる市街地でのモビルスーツ戦は、モビルスーツの巨大さと、それがもたらす破壊の恐怖を、ハサウェイやギギといった一般人の視点を通して生々しく描き出しています
ちなみに「Ξ」(クスィー)という名称は
アムロ・レイの最後の乗機であるνガンダムを引き継ぐ意図で付けられており
ペーネロペーはギリシア神話に登場する『ペネロペ』から由来
「ガンダムの知識がないと楽しめないのでは?」と心配する方もいるかもしれませんが、心配ご無用!本作はガンダム初心者でも十分に楽しめる要素が満載です✨
- 圧倒的な映像美と臨場感
本作の映像は、「アニメ」というよりは「実写」映画に限りなく近い写実的なアプローチが特徴です
一人称視点や滑らかなカメラワークが多用され、劇中への没入感を深めます。登場人物の髪の揺れやピアスの動き、さらにはキャラクター一人ひとりの体型や身体の曲線美まで、一切の妥協なく徹底的に作り込まれています。このクオリティの高さは、現代の技術だからこそ可能になったものであり、その迫力は劇場で体験する価値があります! - 生きた「人物」としての芝居
声優陣の演技は、まるで実写映画の吹き替えのように「生っぽい」芝居が追求されています。キャラクターとしてではなく、等身大の「人物」としての「声」が、作品のリアリティを一層高めています。主要キャストの小野賢章さん、上田麗奈さん、諏訪部順一さんをはじめ、津田健次郎さん、石川由依さん、落合福嗣さん、武内駿輔さん、松岡美里さん、沢城千春さん、種﨑敦美さん、山寺宏一さん、佐々木望さんなど、実力派声優陣が多数出演しています
また、本作の過去の出来事に関連して、アムロ・レイ(CV:古谷徹)やクェス・パラヤ(CV:川村万梨阿)といった歴代キャラクターの声が、当時のキャストのまま登場する演出は、過去作を知るファンには嬉しいサプライズであり、初めての方にも作品の奥行きを感じさせるでしょう - 巧みな「余白」の美しさ
『閃光のハサウェイ』は、台詞で全てを説明しようとせず、「映像」や「雰囲気」で物語や登場人物の心情を丁寧に描く「余白」の多い作品です
特に主人公ハサウェイの複雑な内面は、彼の沈黙や表情、そして光の当たり方や空の色といった情景描写によって巧みに表現されています
これにより、観客は自ら想像力を働かせ、物語に深く没入することができます
ガンダムの知識がないからこそ、先入観なく、登場人物の感情やモビルスーツの恐怖といった根源的な体験を追体験できる側面もあります - 心に響く音楽
本作の音楽は、『機動戦士ガンダムUC』や『機動戦士ガンダムNT』も手がけた澤野弘之氏が担当しています
壮大なオーケストラ楽曲から、アップテンポなバトルシーンのBGMまで、作品の世界観をさらに引き立てる楽曲が多数収録されています
主題歌は人気ロックバンド[Alexandros]による「閃光」で、ハサウェイの心情を表現した力強い楽曲が物語を彩ります
鑑賞前のワンポイントアドバイス
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』は単体でも楽しめますが、より深く物語を理解し、楽しむために、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を事前に視聴することを強くお勧めします!
『逆襲のシャア』はハサウェイの少年時代の経験、アムロとシャアの最後の戦い、そしてクェス・パラヤとの出会いとその結末が描かれており、これがハサウェイの行動原理に大きく影響しています
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』は、日本のアニメーションが到達した最高峰の一つと言えるでしょう
その映像、音響、そして深い人間ドラマは、ガンダムファンはもちろん、これまでガンダムに触れてこなかったアニメファンにも新たな感動を与えてくれるはずです✨
ぜひこの機会に『閃光のハサウェイ』を鑑賞し、そして来るべき最新作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』に備えてみてはいかがでしょうか?
まとめ
というわけで今回は『閃光のハサウェイ』の紹介をさせていただきました!
今回の記事をまとめると
- 『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』は小説を原作の作品
- その劇場版の第2弾『キルケーの魔女』が今冬公開
- 前作はもちろん、前日弾の「逆襲のシャア」を観たらもっと楽しめる
となりました
1作目が非常に好評だったハサウェイの続編なので非常に期待しています😊
公式からの続報が楽しみです
てなわけで以上しょうきでした✨
記事のコメントはこちらへ✨