北海道積丹町で起きた猟友会の出動拒否。
熊の出没が頻発する中、渦中の積丹副議長海田一時(かいた かずよし)氏が話題になっています。
熊が捕獲されたのが海田氏の自宅付近と言われています。
本記事では、熊が捕獲された海田一時氏の自宅がどこにあるのか、また最近の熊出没増加の原因4選をわかりやすく解説します。
海田一時副議長の自宅住所

結論から言いますと、海田氏の自宅住所は公開されていませんので不明です。
しかし熊が出没したと考えればおそらくですが、海田氏の自宅は山の近くにある可能性が高いと思われます。
しょうき熊が捕獲された映像から、住宅街では無く自然が沢山ある場所なのが分かります。
熊が降りてきたのは積丹町近くの大森山


積丹町の付近にある山から熊は降りてきたと考えられます。
積丹町の一番近くに大森山があります。
この大森山は、北海道後志管内積丹郡積丹町と古平郡古平町の境にある標高426mの山で、特に決まった名前はありません。
おそらくですが、海田氏の自宅は積丹町の大森山側にあると予測できます。



積丹岳(じゃこたんだけ)という有名な山がありますが、積丹町からは距離があるので可能性は低いと思います。
最近の熊出没増加の原因4選


近年熊の出没が多くなっているのはなぜでしょうか?
その原因は複数あります。
森でのエサ不足
秋にクマが冬眠前に脂肪を蓄えるために好むドングリ(ミズナラやブナなどの硬実)や木の実の収穫が乾燥した夏や異常気象の影響で減少しています。
森の中で十分に餌が取れないと、クマは人里や畑・果樹園など手近な餌場を探し出します。
温暖化の影響
冬の気温が上昇したり雪解けが早まったりすると、クマの冬眠の開始・継続が遅れ、活動期間が長くなります。
活動期間が長くなれば、その分人間との遭遇率も高まります。
人里周辺の環境変化
人口減少・高齢化が進み、人が定期的に使っていた土地(里山、採草・採木地・農地など)が放置されて「藪」「森化」して、これがクマの居場所・移動経路を人里近くまで拡げる原因になっています。
また、狩猟者の減少や狩猟・駆除体制の縮小もクマの個体数および活動範囲を拡大させた可能性があります。
特に人の少ない地域=クマが侵入しても人と出会う可能性が低いと考えられるため、安心して人里近くに出てきやすいというのもあります。
クマ自身の適応力が上がった
保護政策や狩猟規制などでクマの個体数が増え、かつ彼らが人間の活動域や人里との隙間を利用するようになってきています。
また人をあまり恐れなくなった、あるいは餌に近づく行動を学習した個体の増加も指摘されています。
これらの要因が重なって、熊が多く出没するようになったと思われます。



最近は本当に熊のニュースが増えましたね。
まとめ
今回は、熊が捕獲された海田一時氏の自宅がどこにあるのか、また最近の熊出没増加の原因4選をわかりやすく解説しました。
今回の記事をまとめると
- 海田一時副議長の詳しい自宅住所は不明
- 自宅は積丹町の大森山側にあると思われる
- 熊出没増加の原因は「エサ不足」「温暖化」「人里の環境変化」「クマの適応力」
近年増加している熊の出没によって、我々人間の生活に影響が出てきてます。
積丹町住人の不安を無くすためにも、早急に対策を進めて欲しいですね。




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