三重県名張市で軽自動車が横転、5人が死亡する事故が起きました。
現在警察は、乗っていて助かった男子高校生の回復を待って事情を聴く方針です。
本記事では、この事故の詳細と6人が乗っていた車の車種は何かを整理したいと思います。
三重県名張市軽自動車事故の詳細

- 日時:2025年10月3日0時15分ごろ
- 場所:三重県名張市上小波田の国道165号線
- 乗車人数:6人(16歳~23歳の男女)
- 死亡者数:5人(16〜23歳の男女)
- 負傷者:1人(16歳の男子高校生、重傷だが命に別条なし)
司法解剖の結果、死亡した人々の死因はそれぞれ、建設業の男性(23)が胸部の強打、職業不詳の男性(20)が頭部の強打、女子高校生(18)が頭部の強打、職業不詳の女性(17)が胸部と腹部の強打、女子高校生(16)が頭部の強打。
1人の遺体からアルコールが検出されており飲酒運転の可能性があると警察は見ています。
乗っていた6人のうち、男子高校生(16)は骨盤骨折の重傷で県内の病院に入院中だが、命に別条はなく警察は男子高校生の回復を待って事情を聴く方針です。
山間部の片側一車線の国道を、定員の4人を超える6人が乗った軽乗用車が津市方面に走行中、右カーブで縁石に接触し電柱に衝突後に横転。
現場の制限速度は時速50キロだが、防犯カメラ映像の調査から制限速度を上回るスピードで100キロを超えて走行していた可能性もあるという。
乗っていた6人全員が車外に投げ出されており、シートベルトを正しく着用していなかった可能性も捜査対象になっています。
男女6人が乗っていた車種は?

現時点で詳しい車種は公表していませんが、画像を見る限り「ホンダライフ ディーバターボ」の2003年モデルではないかと予測。

画像を比べてみると、

小型で丸みを帯びた形状、フロントに吸気口のあるボンネット、そしてヘッドライトの特徴が似ています。
よっておそらく6人が乗っていた車の車種は「ホンダライフ ディーバターボ」の2003年モデルが濃厚だと思われます。
なぜ定員オーバーの運転が危険なのか?

定員オーバーの車が危険なのは単に「法律違反」だからではなく、車の安全設計そのものを超えてしまうからです。
- シートベルトが足りず、全員が守られない
- 車体のバランスが崩れて、操縦が不安定になる
- ブレーキが効きにくくなる
- エアバッグや安全装置が想定どおり作動しない
- 衝突時のエネルギーが大きくなる
以上の点から、定員オーバーの車は非常に危険でリスクが大きいのかが良く分かります。
まとめ
今回は、三重県名張市軽自動車事故の詳細と、男女6人が乗っていた車の車種は何かをまとめました。
まとめると以下の通りです。
- 事故は三重県名張市の国道で起きた
- 乗っていた6人は飲酒・シートベルトをしてない・速度100キロ・定員オーバーだった
- 車は「ホンダライフ ディーバターボ」の2003年モデルが濃厚
危険な車の事故が多いですが、運転をする人はしっかりルールを守っていかないといけません。
警察は現在、一命をとりとめた男子高校生の回復を待って調査を進めるとのことです。

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