SNSでも話題沸騰!『大長編 タローマン 万博大爆発』公式グッズも紹介

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どうも、しょうきです✨

いよいよタローマンの劇場版『大長編 タローマン 万博大爆発』が公開になります。

SNSで「なんだこれは!?」と話題を呼び、熱狂的なファンを生み出したあの「タローマン」がついに長編映画としてスクリーンに登場!

今回は、その唯一無二の世界観と作品に込められた「でたらめ」への真剣な情熱を深掘りしていきます。

また、映画公式グッズも紹介したいと思います。

しょうき

まさに「芸術は爆発だ!」と思えるグッズばかりです✨

それではいってみましょう!

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目次

話題沸騰!劇場版『タローマン』

https://taroman-movie.asmik-ace.co.jp

【イントロダクション】

ようこそ!昭和100年の世界へ‼︎

「1970年代に放送された特撮ヒーロー番組」という体裁のもと
岡本太郎のことばと作品をモチーフに制作され、
岡本太郎×特撮(日本を代表する芸術×エンターテインメント)の組み合わせが話題をよんだ
『TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇』。
1話5分の物語が大長編となって、この夏スクリーンで大あばれ!

物語の舞台は1970年。そしてさらに、2025年へ。
時代を超えて、さらなるでたらめを繰り広げる物語に!
ただし…現在の2025年ではなく
「1970年代頃に想像されていた未来像」としての2025年【昭和100年】が舞台! 

幾何学的な建物、透明なパイプで空中を移動する自動車、宇宙と交信する未来都市。
昭和のこどもたちが目を輝かせ、心を躍らせた、あの頃に思い描いていたワクワクとした未来。
夢と希望に満ち溢れたあの頃の未来の世界で、たたかえタローマン!

【あらすじ】

時は1970年。
万博開催に日本がわきたっていたその時、
2025年の未来から
万博を消滅させるためにやってきた
恐ろしい奇獣が襲いかかる!

でたらめな奇獣に対抗するには、でたらめな力が必要。
しかし、未来の世界は秩序と常識に満ち溢れ、
でたらめな力は絶滅寸前になっていた。

CBG(地球防衛軍)は万博を守るため、
タローマンと共に未来へと向かう

劇場版『大長編 タローマン 万博大爆発』8月22日公開

短尺から長編へ、藤井監督の挑戦

5分間の連続シリーズとして走り抜けられた「タローマン」が105分という長編映画化のオファーを受けた際、藤井監督自身も当初は長尺のイメージがなく戸惑いを隠せなかったといいます。

しかし、「こうすれば面白くなるかもしれない」というアイデアを瞬間的に思いつき、それを長尺として成立する構造に作り上げていくという初めての経験を手探りで進めていきました。

監督にとって最大の挑戦は「でたらめ」と「観客を飽きさせない物語」をいかに両立させるかでした。

「5分や10分だからこそ見られるのであって2時間続くと人間は耐えられない」と考えた監督は、安易な道にも独りよがりな表現にも逃げずその狭間でもがき続けました。

この苦悩の中で監督が立ち返ったのは岡本太郎の言葉でした。

特に「危険な道を行け」という意識が指針となり、予算規模で劣る大作ヒーローものとは異なる道を模索し、監督は岡本太郎の「自分の打ったボールがどこへ飛ぼうがかまわない。スカッと飛びさえすれば、いい気持ちなんだ」という言葉を知りながらも実際には作品への不安を常に抱えていたと語っています。

それでも「しんどい、寝たい、帰りたい」 と思いながらも「デタラメで面白いものを作る」という信念は揺るがず「相手に伝わらなくてもいいんだと思って、純粋さを貫けば、逆にその純粋さは伝わるんだ」 という岡本太郎の精神を体現する作品となりました。

それは岡本太郎の模倣ではなくあくまで自身の表現、自身のやり方を貫く孤高の精神によるものです。

職人技が光る「特撮」の世界

本作の大きな魅力はその精緻な特撮技術にあります。

「冒頭から迫力のあるスーツアクション+ミニチュア撮影」がふんだんに用いられ、昭和の映画でよく見られたアフレコ手法が採用されている点も特徴です。

藤井監督は、全カットの絵コンテを自ら描き上げ構図やレイアウトに徹底的にこだわったといいます。

特撮は1950年代から日本特有の精密な映像技術として発展し、世界の映像文化や実社会にも多大な影響を与えてきました。

しかし、CG技術の台頭により活躍の場が失われつつあり「急速に失われていく技術」とも言われています。

本作はそうしたアナログ特撮の職人技を現代に再提示する意義を持っています。

例えば初代ゴジラのスーツは、針金や竹で形を作りゴムを塗って作られ、中には綿が詰められていたため重くなかったと、当時の造形に携わった開米栄三氏の証言が残っています。

怪獣の目の電飾も当初はただの描き目だったり、撮影現場では艶を出すために怪獣を濡らしたりといった地道な工夫が重ねられていました。

ピアノ線や支持棒などで動かないものを操る「操演」も特撮現場の重要なポジションでした。

操演のピアノ線はカメラに写らないよう色を塗ったり照明を工夫したりと、熟練の技と勘が求められわずかな緩みやズレが映像に影響するためその調整には職人技が光ります。

「タローマン」は、このような日本の特撮文化の奥深さと職人技を改めて知るきっかけを与えてくれます。

実際に「展覧会 岡本太郎」や「展覧会 タローマン」では、子供たちが奇獣のモデルとなった岡本太郎作品に夢中になったり存在しないはずのタローマンの模型や制作資料が展示されたりするなど虚構と現実が入り混じる体験を提供し特撮文化の新たなファン層を開拓しています。

世界が注目する「でたらめ」

https://www.oricon.co.jp/news/2402050/?utm_source=Twitter&utm_medium=social&ref_cd=jstw003

本作はそのユニークな「でたらめ」が世界が評価され、カナダのモントリオールで開催される北米最大級の映画祭「ファンタジア国際映画祭」にてクロージング上映作品に決定という快挙を成し遂げたのです。

この映画祭は今敏監督の『パーフェクトブルー』や中田秀夫監督の『リング』をプレミア上映し、それらを世界的な成功へと導いた実績を持つ日本のアニメーションやホラー作品にとって重要な登竜門です。

「タローマン」は、世界的に有名な「ウルトラマン」や「ゴジラ」シリーズとは趣の異なる特撮映画として目の肥えた観客たちからも大きな注目を集めています✨

さらに、本作は小島秀夫氏(ゲームクリエイター)樋口真嗣氏(映画監督)河崎実氏(映画監督)真島昌利氏(ザ・クロマニヨンズ)オカモトショウ氏(OKAMOTO’S)片桐仁氏(俳優・アーティスト)氷川竜介氏(アニメ特撮研究家)など各界の著名人からも絶賛コメントが多数寄せられています。

「狂喜の箱庭アニメ特撮!」「観たことのないもの、観たかったもの」が全部ある映画」 と評され「昭和生まれの方は懐かしく平成生まれの方は新しい!世代を問わずに楽しめる作品」であることが強調されています。

なんだこれは!タローマングッズ

https://nhk-charactershop-tokyo.com/ic/sp-taroman

映画公開に先立ち「ベンダブルアクションフィギュア ブラックタローマン付きムビチケカード」 が販売されましたが、早くもSOLD OUTとなるほどの人気ぶりです。

オンラインショップや劇場で購入できるグッズも沢山あります。

しょうき

グッズにペナントがあるのはレトロでいいですな✨

この他劇場限定タローマンカードが入場者プレゼントとして配布されることも決定しています(配布期間:2025年8月22日~8月28日)。

https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1755221188

また川崎市岡本太郎美術館のミュージアムショップでは『タローマン・クロニクル』や『タローマンなんだこれは入門』といった書籍、さらにはTシャツやクリアファイル・トレーディングカードなどのタローマン関連グッズが多数取り扱われています。

特に『タローマンなんだこれは入門』は、90年代の黒と赤の色重ね印刷を再現し意図的に色ズレを起こしたページまであるという本編に負けず劣らずの「でたらめ」なこだわりが見られます。

これらのグッズや大阪と東京で開催された「展覧会 岡本太郎」と「展覧会 タローマン」は子供たちに岡本太郎作品に触れるきっかけを作り「芸術は大衆のもの」 という太郎の思想を具現化する役割も果たしました。

芸術は爆発だ!(まとめ)

ということで今回は映画『大長編 タローマン 万博大爆発』の紹介解説をしました✨

現代社会では情報過多や分断が進み、多くの人が自身の存在やリアリティを不確かに感じています。

そんな時代にこそ岡本太郎の「芸術は一部の人間の高尚な趣味ではなく公共の大衆に親しまれるべきもの」という哲学が息づく「タローマン」のメッセージが響きます。

『大長編 タローマン 万博大爆発』は、単なる特撮映画の枠を超え、岡本太郎の哲学である「でたらめに、真剣に、命がけで遊ぶ」精神を現代に問いかける作品です。

「上手くあるな、綺麗であるな、心地よくあるな。何をしたっていい。でたらめに、ただ自分を貫き、自分の中に秘めるものに誠実でありながら、自分が歩むべき道に妥協をするな、邁進しろ」 というメッセージは、現代社会でリアリティを見失いがちな私たちに、「生きる希望を通り越して死が迫ってくる」 ほどの強烈な刺激を与えてくれるでしょう。

監督自身が「しんどい、寝たい、帰りたい」と思いながらも「でたらめで面白いものを作る」という純粋な思いを貫き通した、この「危うさ」と「べらぼうさ」を併せ持つ作品をぜひ劇場で体感してください!

しょうき

あなたの常識が文字通り「爆発」するかもしれませんよ✨

映画『大長編 タローマン 万博大爆発』は、2025年8月22日(金)より全国公開です。

この未体験の「なんだこれは!?」を、スクリーンで目撃しましょう!

てなわけで以上しょうきでした。


Amazonで購入はこちら⇒ https://amzn.to/4lyZYff

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